第73回「全国カレンダー展」金賞・日本印刷産業連合会会長賞受賞

2021年12月23日(木)

中越パルプ工業のオリジナルカレンダー「日本の彩2022年~杉浦非水の意匠」が、第73回全国カレンダー展(主催:(一社)日本印刷産業連合会・産經新聞社)において、「金賞」および、「日本印刷産業連合会会長賞」を受賞いたします。

https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=5262 (日本印刷産業連合会HP)

「日本の彩」シリーズは、制作を開始した2008年から今回で15年連続受賞となります。過去には5年に1度の最高位「内閣総理大臣賞」受賞、昨年も最高位「経済産業大臣賞」受賞、またドイツ国際カレンダー展においても昨年を含み「銅賞」を5回受賞するなど、国内外において高い評価を得ています。

2022年のデザインは「杉浦非水の意匠」です。商業美術のパイオニアであり、現代日本のグラフィックデザインの礎を築いた杉浦非水の、華やかでモダンなデザインは、今も私たちを魅了し続けています。

今回も、用紙は日本の竹100%でできた「竹紙100ホワイト」を使用しています。普遍性あるデザインを、竹紙が柔らかく上品に表現され、カレンダーを彩っています。

コミュニケーションと生活の潤いに役立つ伝統的なカレンダーを、社会性の高い竹紙を用い、掘り出した日本の美を再現することで、価値の高いカレンダーと評価いただき、紙文化にも貢献できますことを、関係者一同光栄に存じます。

「全国カレンダー展および国際カレンダー展 過去の受賞履歴」
2008年「円山応挙・写生帖」 日本印刷新聞社賞
2009年「円山応挙・写生帖」 最高位☆内閣総理大臣賞、ドイツ国際カレンダー展銅賞
2010年「円山応挙・写生帖」 日本印刷産業連合会会長賞
2011年「狩野永徳・四季花鳥図」 審査委員特別賞(松永真賞)
2012年「匿名の意匠」 日本商工会議所会頭賞、ドイツ国際カレンダー展銅賞
2013年「日本の型紙・草木染」 金賞・文部科学大臣賞
2014年「粋と伊達の意匠」 金賞・日本商工会議所会頭賞
2015年「日本の型紙・小紋柄」 金賞・経済産業省商務情報政策局長賞、ドイツ国際カレンダー展銅賞
2016年「染と織の意匠」審査員特別賞(上條喬久賞)
2017年「遊び心の意匠柄」国立印刷局理事長賞・審査員特別賞(上條喬久賞)、ドイツ国際カレンダー展銅賞
2018年「織と染の意匠」 金賞
2019年「匿名の意匠・陶器模様」 銀賞・日本商工会議所会頭賞
2020年「伊藤若冲の意匠」 銀賞・国立印刷局理事長賞
2021年「竹久夢二の意匠」 金賞・経済産業大臣賞、ドイツ国際カレンダー展銅賞