採用担当から、未来の社員へ一言
紙には、デジタルでは感じられない温もりがあります。
文化とともに歩んできた紙の力は、いまも「記録する」「包む」「拭き取る」といった形で、私たちの暮らしを支えています。
私たちは持続可能な森林資源を活かし、紙づくりを起点に新たな挑戦を続けています。あなたの感性と意志が、次のイノベーションを生み出します。
ぜひ一緒に、新しい紙の可能性を切り拓きましょう。
RECRUITEMENT
ABOUT
CHUETSU PULP
中越パルプ工業は、皆さんの生活には欠かせない様々な紙、そして紙の原料であるパルプ(木材から抽出した繊維)を製造販売する紙づくり企業です。近年では日本の森林未利用材を主燃料とする木質バイオマス発電や、高機能新素材セルロースナノファイバー(CNF)の開発など、森林資源を活用した新たな領域に幅広く展開しています。森林資源を活用した事業でSDGsの達成、そして持続可能な未来と循環型社会の実現を目指します。
私たちは、紙という暮らしに欠かせない素材をつくりながら、森林資源を守り、環境と共に歩むものづくりを続けてきました。
製紙工場には、大きな装置や配管が整然と並び、計画的に動いています。見た目はアナログでも、中身はどんどん進化しています。
現場では、化学・機械・電気などさまざまな分野の知識が活かされ、世代を超えた知恵のバトンが受け継がれています。
そしてこれからは、より安全に、より効率よく生産するための工夫や仕組みづくりが、さらに求められていきます。
伝統を守りながら、技術を磨き、未来へつなぐ。
そんな挑戦を、あなたと一緒に。
「既存事業の発展・環境ビジネスの発展・イノベーションにより、
森林資源の有効活用を通じた循環型社会の構築と持続可能な未来を実現する」
大手ハンバーガーショップの包装紙、高級アイスクリームのカップ、大人気少年誌、キャンパスノート、学習帳、大手飲料メーカーのビールラベル、などなど。実は色々な所に中越パルプ工業の紙が使われています。
藤田 昌陸富山県出身で、大学では機械工学を専攻しました。2022年に中越パルプ工業へ入社し、現在は抄紙工程で紙の製造から仕上げ・検品までを担当しています。
地元で働きたい思いがあり、中越パルプ工業は以前から大きく、身近な存在という印象がありました。大学時代に工場見学で巨大なマシンや紙づくりの工程を間近に見て、日常で使う身近な製品がこうして作られるのだと強く惹かれました。説明してくれた社員の雰囲気も良く、この環境で紙づくりに携わりたいと入社を決めました。
普段扱うのは機械です。古くなったり不具合が出ると紙の品質に直結するので、日々の点検や調整は欠かせません。新しい機械もどんどん入ってくるので、慣れるまで苦労もありますが、トラブルを自分なりに考えて対応し、改善できたときは本当に達成感があります。福利厚生も手厚くて、家賃補助や食堂の割引、資格取得支援なども整っています。資格取得に向けて前向きにチャレンジできる環境も、やりがいにつながっています。
就職は、入社してから長く働く会社を選ぶ大事な機会です。インターンシップなどでいろんな会社を見て、社員の方と話して、自分に合う会社をしっかり探してください。納得して選んだ会社なら、きっと長く充実して働けると思います。
鬼木 香実福岡県出身。長崎大学環境科学部で環境分野を学び、2020年に入社。高岡本社 経営管理本部 管理部で、財務・経理関連業務を担当。
大学で環境のことを学んでいたので、再生可能な素材である紙を扱う会社に興味を持ちました。本や漫画が好きなこともあって、「紙を作っている会社」というのがすごく魅力的に感じられました。福岡営業所での会社説明会に参加したとき、社員の皆さんが穏やかで誠実な印象だったのも決め手です。歴史があって上場企業という安心感や、しっかりとした内部統制があることも魅力でした。
経営管理本部では数字を扱う仕事が多く、毎日いろんな部署とやり取りをします。工場で何が起きて数字がどう変わったのかを分析するのは大変ですが、自分なりの考えを持って取り組むようにしています。木材チップの調達から紙の出荷まで、どの工程も欠けることなくつながっていて、その全体を知ることができるのは面白いです。コツコツやるのが好きな性格なので、自分の分析や提案が仕事に役立ったときはとてもやりがいを感じます。
就職活動では、受け身にならずに自分の意見や軸を持って臨むことが大切だと思います。主体的に動けば、きっと入社後もやりがいを持って働けるはずです!
三上 健太富山県出身。新潟大学工学部を卒業後、2016年に入社。高岡工場 原質部で木材チップからパルプを製造する工程を担当し、点検や修理を通じて品質を守る。
卒業後は地元に戻って働きたいと考えていました。中越パルプ工業は安定感があり、長く働けそうな会社だと思いました。部署の雰囲気はフレンドリーで、先輩方とも話しやすく、働きやすい環境だと感じています。
原質部の仕事は、大型の設備を使ってチップからパルプを作ることです。不具合があれば機械を止めて点検や修理を行います。品質を守るためには細かい作業や調整が欠かせません。トラブルを仲間と協力して解決し、再び機械が順調に動いたときは達成感があります。日々の積み重ねが良い製品づくりにつながるところに、やりがいを感じます。
どんなに評判の良い会社でも、人から聞くだけではわからない部分があります。自分の目で見て、本当に合う会社かどうかを確かめてください。長く働ける環境かどうかを意識して選ぶことが大事だと思います!
最初から完璧じゃなくて大丈夫です!
わからないことを一緒に学んでいける、
そんな元気な仲間を待っています。
2024年度実績
※工場では社員食堂があり、1食 300~400円程度で昼食が取れます。
※地元以外の事業所でも、営業職や女性の方は会社でマンションを借上げますので、家賃負担はありません。(光熱費等のみ)高岡・川内勤務者は独身寮があり、2,000円ほどの寮費で住めます。