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第52回銀座ソーシャル映画祭を開催しました

2018年1月29日(月)

第52回銀座ソーシャル映画祭を開催しました。
第49回同様に、女性のための市民メディア映像際「TOKYO WOMEN’S FILM FESTIVAL 」(https://www.twff.info/)との共催でした。

上映映画「ソニータ」http://unitedpeople.jp/sonita/
アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の娘ソニータ。彼女が16歳になると、アフガニスタンに住む親は、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。女性が歌うことが許されないイランで、母親から迫られる強制結婚から逃れるため、そして有名なラッパーになるという夢を追うため、ソニータは自らの人生を歌うことで切り拓こうとする。(91分、2015年、スイス・ドイツ・イラン)

サンダンス映画祭2016ワールドシネマ部門グランプリ、同ワールドシネマ部門観客賞、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画際(IDFFA)2015観客賞、シェフィールドフォキュメンタリー映画祭ヤング審査員賞、ほか受賞多数。
評価の高い上質なドキュメンタリー映画ですが、その内容には習慣、家族、戦争、貧困など、理不尽なことがたくさん含まれています。そんなモヤモヤを、上映後はグループに分かれて感想をシェアしました。高校生から年配者まで、多様な男女の来場者の意見交換が続きました。
好評につき、再上映を検討いたします。