日本橋三越本店 涼と出会う夏

2014年7月16日(水)

 7月16日(水)から22日(火)まで、三越日本橋本店でイベント「涼と出会う夏~伝統的な日本の夏の過ごし方~」が開催されます。
日本という様々な気候風土で育まれた「風土から生まれた生活の知恵」や「手間暇をかけた職人の技」を五感で感じられる展示を5つのカテゴリーで案内しています。

その中で、中越パルプの「竹紙」と富山県高岡市の鋳物メーカー「能作」とのコラボ作品が展示されます。

【能作×中越パルプ工業】 ~聴覚で涼を楽しむ~
 中越パルプ工業の竹紙製の短冊と共に、能作の100個の風鈴を中央ホール上空に吊るし、繊細な竹紙と風鈴のハーモニーを感じていただける展示です。
 富山県、高岡は江戸時代、加賀藩が鋳物師を連れてきたことから商工業の町として発達しました。能作はその伝統を土台に1916年に創業。伝統の技術と現代の感性に響くクリエイションで、食器、卓上調度品(鈴・花瓶・香立てなど)を数多く発表し続けています。その作品の多くは世界的な評価を受け、ニューヨークのMOMAにおいても販売されています。
 現在、全国で問題になっている放置竹林。かつては伐採された竹は、竹垣や竹籠などに利用されていましたが、他の素材が普及したために放置されるようになりました。中越パルプ工業株式会社〈本社:東京都・富山県(高岡)〉は竹の有効活用に取り組み、地域産業のタケノコの栽培も応援するために、国産竹100%の「竹紙」を開発しました。

会場では、中越パルプの竹紙を使ったワークショップもあります。
竹紙トンボ”バンビューン”や竹紙ハガキをお楽しみください。

       記

場所: 日本橋三越本店(本館1階中央ホール)

期間: 7月16日(水)~22日(火)

詳細はこちらから(日本橋三越本店ニュースリリース)