地球温暖化対策

化石燃料由来のCO2削減への取り組み

中越パルプ工業は、2010年までに1990年比でCO2排出量を40% 削減、化石エネルギー原単位50%削減の目標を設定して取り組みを推進しています。(この目標は引続き2012年まで継続する)

2010年度は、CO2排出量が309千トンと対前年124千トン減となり、2010年度削減目標を大幅に達成しています。これは二塚の3号ボイラー+1号タービンによる1缶1基操業の実施と高岡工場で5月に本格稼動した木質燃料ボイラーによるものです。

今後の削減推進には、引続き高岡工場木質燃料ボイラー、二塚製造部の新エネルギーボイラーが主力を担うこととなります。

項目 単位 1990年度 2009年度 2010年度 1990年比削減量% 対前年削減量%
CO2排出量 千トン/年 705 433 309 56.2 28.6
CO2排出原単位 トン/製品トン 1.00 0.54 0.38 37.7 29.6
化石エネルギー消費量 106MJ/年 9886 6090 5436 45.0 10.7
化石エネルギー原単位 103MJ/製品 14.00 7.65 6.78 51.6 11.4

非生産部門(オフィス)の省エネ

従来から取り組んでいる事務所の昼休み消灯に加え、新たに夏季の電力ピーク時1時間冷房停止を初め、次のような取り組みを実施しています。

 

昼休みの事務所

(1) 従業員のエレベータ使用を原則禁止
(2) 廊下・エレベータホールなど共有部分の終日消灯
(3) 事務所内の照明を減灯
(4) 冷暖房設定温度の厳守と使用時間制限
(5) 台所・トイレの使用時以外消灯など

物流部門での取り組み

中越パルプグループでは、環境負荷低減に向けて、物流業者と協力して物流効率の向上とCO2排出削減に努力しています。輸送形態はトラック・鉄道コンテナ・船舶+トラックの複合輸送で変わらないが、大量輸送手段への切り替えを徐々に進め、使用エネルギー量・CO2排出量共に減少していきます。

輸送エネルギー使用量
区分 2010年度 2009年度
使用熱量 GJ 排出CO2 t 使用熱量 GJ 排出CO2 t
貨物自動車(貸切便) 230,736 15,820 249,649 17,100
船舶(貸切便) 49,431 5,778 55,090 5,455
船舶(混載便) 32,786 22,486
鉄道(コンテナ) 85,967 3,852 86,038 3,855
合計 398,920 25,450 413,263 26,410

1. 数値は、2010年4月.2011年3月までの使用熱量、排出CO2累計
2. 輸送対象は自社の製品、原材料、廃棄物で、輸送量と輸送距離からエネルギーを推計(トンキロ法)
3. 輸送形態はトラック・鉄道コンテナ・トラックと船の複合輸送で変わらないが、船舶を増加してトラックが減少